AIで子供学習用アプリを自作〜さんすうクイズ〜

子育て

作成した「さんすうクイズ」アプリはこちら

さんすうクイズ

「3+5は?」息子がゲラゲラ笑いながら足し算を覚えた話 〜AIと一緒に”さんすうクイズ”を作ってみた〜


はじめに ── ドリルを前にフリーズする息子

うちの息子(4歳)は、数字が大好きです。
お風呂で「100まで数えよう!」というと、嬉しそうに声を張り上げてくれます。

でも、紙のドリルを出した瞬間に顔が曇る。
「えー、やりたくない」。

わかります。
大人だって、いきなり書類を渡されたらちょっと構えますよね。

「ゲームみたいに楽しく算数に触れられたらいいのに」

ふと、そんなことを思ったのがきっかけでした。


やったこと ── Cursorに「子どもが遊べる足し算アプリ作って」とお願いした

とはいえ、自分はプログラミングの専門家ではありません。

そこで頼ったのが Cursor(カーソル)というAIコーディングツール。
ざっくり言うと、「こういうの作りたいんだけど」と日本語で伝えると、AIがコードを書いてくれるすごいやつです。

最初にCursorへ送ったお願いは、こんな感じでした。

「4歳の子どもが遊べる足し算クイズアプリを作ってほしい。
スマホで使えて、正解したら楽しい演出があるといいな。
デザインは子どもが怖がらない、やさしい雰囲気で。」

たったこれだけ。
難しいプログラミング用語は一切使っていません。


AIとのやり取り ── 「くまを出して」から始まった試行錯誤

最初に出てきたアプリは、白い背景にボタンが並んだだけのシンプルなものでした。
機能としては動くけど、子どもが食いつくかというと……うーん。

そこからのやり取りがおもしろかったんです。

わたし:「背景をもっと楽しい感じにしてほしい。山とか太陽とか、自然の風景がいいな」

→ AIが青空と緑の山、お日さまのイラストを コードで描いて くれました。画像ファイルじゃなくて、SVGという技術で絵を作ってくれたんです。

わたし:「くまの絵文字をキャラクターとして画面に出してほしい」

→ 🐻 がふわふわ浮かぶアニメーション付きで登場!

わたし:「正解したときに、もっと派手にお祝いしたい」

→ 紙吹雪(コンフェティ)がパーッと舞う演出が追加されました。

わたし:「不正解のときもリアクションが欲しいな」

→ 画面がガタガタっと揺れる演出が入りました。「ブブー」みたいな効果音も!

こうやって 「もうちょっとこうしたい」を繰り返すだけ で、どんどんアプリが進化していくんです。
プログラミングを「書いている」感覚はほとんどなくて、デザイナーさんに注文を出しているような気持ちでした。

正直、失敗もありました。
「BGMをつけて」とお願いしたら、最初はブラウザのセキュリティに引っかかって音が鳴らなかったり。
でも「音が鳴らないんだけど」と伝えたら、AIが原因を調べて直してくれました。


できたもの ── 「さんすうクイズ」のご紹介

完成したのが 「さんすうクイズ」 です。

 

こんな特徴があります。

  • 1〜9の数字を使った足し算が、ランダムに出題されます
  • 3つの選択肢から答えを選ぶだけ。文字を書く必要なし
  • 正解すると 紙吹雪がパーッ! 効果音もシャラララン♪
  • 不正解だと 画面がブルブルッ! 「ブブー」と音が鳴る
  • 10問正解すると、盛大なお祝い画面が登場
  • やさしい 青空と山のイラストが背景に広がっていて、🐻がふわふわ浮いてます
  • BGM付きで、ゲームっぽい楽しさもプラス
  • スマホでそのまま遊べる(アプリのダウンロード不要)

息子に渡してみたところ……

「もっかいやる!!」

ドリルでは見られなかった目の輝き。
「3+5は……8!やったー!」と声を上げて、紙吹雪が舞うたびにゲラゲラ笑っていました。

10問クリアしたあとの「すごい!」画面がお気に入りのようで、何度も繰り返しています。
遊んでいるうちに、自然と足し算の感覚が身についている。
これって、最高の「学び」なんじゃないかと思いました。


今日の学び ── 「作りたい気持ち」さえあれば、AIが手を動かしてくれる

今回あらためて感じたのは、プログラミングの知識がなくても、アプリは作れるということです。

必要だったのは、こんなことだけ。

  1. 「子どもに楽しく算数をやらせたいな」という 気持ち
  2. 「こんな感じにしたい」を 日本語で伝える こと
  3. 「もうちょっとこうしたい」を 何回も言う 根気

コードは1行も自分では書いていません。
でも、自分の子どもにぴったりのアプリができました。

もし「自分もなにか作ってみたいな」と思ったら、まずは 「こんなのあったらいいな」を言葉にしてみる ことから始めてみてください。
AIが、その言葉をカタチにしてくれます。


次回は、ひらがなアプリを作成してみようと思います。お楽しみに!

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