共働きで毎日バタバタしていると、「これ、本当に必要な出費だったかな?」とモヤモヤすること、ありませんか。
節約しなきゃと思いつつ、時間がなくてつい便利なサービスに頼る。かといって全部削ると、今度は家庭が回らなくなる。このループ、しんどいですよね。
この記事では、共働き4人家族(子ども2人・夫婦フルタイム)のラボパパが実践している「使うべきお金と使わないお金の見極め方」を、実体験ベースで紹介します。判断軸はシンプルです。「この支出は、家族の時間・成長・経験を増やすか?」
共働き家庭のお金の悩みは「節約 vs 浪費」では解決しない
結論から言うと、共働き家庭のお金の使い方は「節約か浪費か」の二択では整理できません。
限られた時間で家庭を回すには、お金を使って「仕組み」を整える場面が必ずあります。でも何でもお金で解決していたら家計は持たない。この間で悩むのが共働き家庭のリアルです。
僕自身、妻と2人ともフルタイムで、4歳と2歳の息子がいます。朝は6時台に起きて登園準備。仕事して、お迎えして、ご飯・風呂・寝かしつけ。22時以降にようやく自分の時間が始まる生活です。
この生活の中でたどり着いた整理がこれです。
- 使うべきお金 = 継続的に負担を減らす仕組み/自己成長/家族の経験
- 使わないお金 = 見栄・惰性・一回きりの気合いで終わる支出
この線引きを持つだけで、お金の使い方に迷う時間がかなり減りました。以下、具体的に紹介します。
こんなふうにお金の使い方で悩んだ経験、ありませんか? ぜひコメントで教えてください。
使うべきお金①|継続的に「やらないこと」を増やす支出
一回きりの時短ではなく、毎週・毎月の負担を構造的に減らす支出に寄せるのが基本です。
共働き家庭は、どちらかが体調を崩したり繁忙期が重なったりすると一気にオペレーションが崩れます。だからこそ「今日だけ頑張る」ではなく、継続的に効く仕組みにお金を使うことが大事です。
わが家で効果が大きかったのは、こんな支出でした。
- ドラム式洗濯乾燥機 → 洗濯物干しを完全にやめた。毎日30分×365日で年間180時間の削減
- ルンバ → 毎日の掃除機がけをやめた。時間設定で自動化
- 作り置き宅配サービス → 毎日の献立考案+買い出しの頻度が激減
ポイントは「便利グッズを買う」ことではなく、「やることを減らす」こと。
実は以前、ホットクックを買ったことがあります。「ほったらかし調理で時短になる」と期待したんですが、実際は毎朝の食材準備が新しいタスクになってしまい、うまく使いこなせませんでした。モノを買っても「やること」が減らなければ、時短にはなりません。
見極めの基準は、「この支出で、毎週やっていた何かを”やらない”に変えられるか?」。「贅沢」ではなく「家庭が回るためのインフラ」として割り切るのがコツです。
共働き生活のオペレーション術は他にもまとめています → 共働き生活
使うべきお金②|AI × Notionで「脳の負荷」を減らす
月数千円のサブスク代で、共働きの「常にフル稼働の頭」を拡張できます。
共働き家庭って、常に頭がフル回転していませんか。仕事のタスク、保育園の持ち物リスト、今日の夕飯、週末の予定、ふるさと納税の期限……。「脳の容量が足りない」という感覚、僕はずっとありました。
そこで導入したのが、AIとNotionの組み合わせです。
AIでやっていること:
- 献立の提案(冷蔵庫の中身を伝えるだけでOK)
- 調べものの時短(子どもの症状の初期判断、製品の比較検討など)
- 文章の下書き(ブログや仕事のメール作成)
Notionでやっていること:
- お気に入りレシピの管理
- タスク管理・家計管理・保育園情報を一元化
- 過去の誕生日プレゼントの記録(「去年、義母に何あげたっけ?」がゼロ秒で解決)
- ふるさと納税の返礼品管理
- 毎日は使わないけど、時々必要な情報のストック
特にNotionの「記録を残す」効果は地味ですが大きいです。「あれなんだったっけ?」と探し回る時間って、積み重なると結構なロスになります。脳の検索コストをゼロにする感覚です。Notion AIを使うとAIで表やデータベースに一瞬で整理できるのも大きな時短になります。
AIが「頭の作業」を外注するツールなら、Notionは「頭の容量」を拡張するツール。僕はChatGPT PlusとNotion AIを使っていて、合わせて月4,000〜5,000円。毎日使うので、時間あたりのコスパは非常に高いと感じています。
AI活用の具体例は他にもまとめています → AI×子育て
使うべきお金③|自己投資と家族の経験には惜しまない
モノより経験、節約より「意味ある支出」に振る意識が大事です。
共働きで忙しいと、つい「とにかく節約」モードに入りがちです。でも、自分を成長させる学びや、家族の思い出になる経験にはお金を使ったほうがいいと思っています。
わが家がお金を使っている例をいくつか挙げます。
- 家族旅行:マイル・ポイントも活用しつつ、現地での体験にはしっかり投資。子どもたちが「あのとき楽しかったね」と言ってくれる瞬間に、使ってよかったと感じます
- 子どもの体験型の学び:サタデースクール(英語環境)、週末のお出かけ先での自然体験など
- 自分の学習環境:書籍(年間10〜20冊)、オンライン講座、AI関連の開発ツール
正直、こういう支出は「今月ちょっと使いすぎたかも」と感じることもあります。でも、あとから振り返ったとき、モノより経験のほうが圧倒的に記憶に残る。家族で過ごした時間や自分の成長は、複利で効いてくるものだと考えています。
使わないお金|見栄と惰性の支出を棚卸しする
「使わない」の判断軸は2つ。自分にとっての価値で決めること。そして、納得しない支出を具体的にやめることです。
考え方:周りの目ではなく「自分の価値」で判断する
本当に欲しいものを買うのは全然OKです。問題は「周りの目を気にして」使っているお金。
たとえば「このブランドのベビーカーじゃないと……」「友達が持っててかっこいいから同じ靴を……」。こういう支出、冷静に考えると自分たちが心から価値を感じているわけではなかったりします。
夫婦で「これは自分たちが本当に価値を感じている? それとも見栄?」を一回だけ言語化してみてください。これだけで判断がかなりクリアになります。
具体アクション:納得しない支出を一つずつやめる
考え方が定まったら、次は具体的に棚卸しします。
- 惰性で行っている職場の飲み会(本当に行きたい?)
- 使っていないサブスク(最後にログインしたのいつ?)
- 「みんなやっているから」で続けている支出
「本当に自分が納得して払っているか?」を基準に、一つずつ棚卸しする。 納得感のない支出は、金額の大小に関係なくストレスになります。月500円のサブスクでも「なんで払ってるんだっけ」と思った瞬間、心の負担になる。
大事なのは「全部削る」ことじゃありません。「自分が納得できる使い方かどうか」を夫婦で確認する習慣を持つこと。 わが家では月1回の夫婦会議で、気になった支出を話すようにしています。
よくある質問
Q. 時短家電って本当に元が取れますか?
A. わが家はドラム式洗濯乾燥機が一番効果を実感しています。購入時は約20万円でしたが、毎日30分の洗濯干しがゼロになり、年間180時間の削減。逆にホットクックは食材準備が新タスクになり、期待ほど時短になりませんでした。「やることが本当に減るか?」を買う前に考えるのがポイントです。
Q. AIサブスクは何を使っていますか?
A. メインはChatGPT(月20ドル)とNotion(月10ドル程度)がメインです。合わせて月4,000〜5,000円。献立提案・調べもの・文章下書き・情報管理に毎日使っているので、1日あたり150円ほど。缶コーヒー1本分で脳の負荷が減ると考えると、コスパは非常にいいと感じています。あとは実験的にGemini、Claudeなどをサブスクして試しており、今後どれを残すか検討中です。
まとめ:ラボパパの結論
共働き家庭のお金の使い方は、「節約か浪費か」ではなく「家族の時間・成長・経験を増やすか?」で見極めるのが本質です。
- 使うべきお金:経常的にやらないことを増やす仕組み/AIとNotionで脳を拡張/自己投資と家族の経験
- 使わないお金:自分の価値ではなく周りの目で決めている支出/納得感のない惰性の支出
完璧な正解はないと思います。でも、夫婦で「これは自分たちにとって価値があるか?」を話す習慣を持つだけで、かなり変わるはずです。
忙しい毎日の中で、お金の使い方に少しでも「納得感」が増えたら嬉しいです。一緒にがんばりましょう。
共働き生活のヒントは他にもまとめています → 共働き生活

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